オリンピック関連株でおすすめ銘柄は?
- オリンピック関連株でおすすめ銘柄は?
 - オリンピックで儲かる企業を見つけるコツ
 - オリンピック関連株を探す時の注意点
 
をまとめました。
オリンピック関連株でおすすめ銘柄は?
(ハブ(3003))
- ハブ(3003)
 
ビール片手に観戦
お店に集まってみんなで観戦すると大いに盛り上がりますよね。
 オリンピックではスポーツバーや居酒屋に集まって楽しむ人も増えそうです。
 ハブはイギリス風居酒屋HUBを展開している会社です。
 パブリックビューイングで集まる人や外国人観光客でにぎわうので、
 カジュアルな居酒屋は売り上げが増えるかもしれません。
(帝国ホテル(9708))
- 帝国ホテル(9708)
 
外国人観光客が増える
外国人観光客はある程度、経済的余裕がある人達です。
 ブランド力がある知名度の高いホテルは宿泊客が増えます。
 オリンピックは開催国の注目度が上がります。
 期間中はもちろんですが、開催後も観光客が増えやすいのです。
 開催後の売り上げにも注目したい銘柄です。
(サイボウズ(4776))
- サイボウズ(4776)
 
テレワークを推進
 
オリンピック開催中の混雑を少なくするため政府はテレワークをすすめています。
  国が決めたことは絶対です。
 その方針に関連する株は上がりやすいのです。
 サイボウズはグループウエアというソフトを提供する会社です。
 在宅勤務だと、お互いの進捗状況やお客さまの情報が共有しにくいので仕事が滞りがちです。
 ソフトを導入することでお互いにリアルタイムで情報共有ができるのです。
テレワークでも仕事がはかどりそうです。
(ランサーズ(4484))
- ランサーズ(4484)
 
オフィスに通わず仕事する
フリーランスは好きな時に好きな場所で仕事ができます。
 テレワークが普及しつつあるので、会社に勤めない働き方を選ぶ人が増えています。
 ランサーズはクラウドソーシングの会社です。
 仕事を発注したい企業とそれに見合うスキルを持つ人材をマッチングさせます。
 テレワークをすすめる国の方針にも合っています。
今後ますます需要が増え、ランサーズのような企業が儲かる可能性があります。
( AOKI(8214))
- AOKI(8214)
 
公式スポンサーは好印象
公式スポンサーになるとそれだけで企業イメージもあがります。
 好印象になるし、大きな宣伝になるので株価も上がりやすいです。
 AOKIは開会式や式典で着るフォーマルウェアを作っています。
 開会式は注目が高いので、それを作る会社も注目されています。

オリンピックで儲かる企業を見つけるコツ
大本命だけじゃない
オリンピックで上がる株は大本命の銘柄だけではありません。
 大本命は建設株やテレビの買い替えが増える家電関連株でしょうか。
 もちろん、大本命の株もオリンピックの恩恵があります。
 注意が必要なのは、すでに高くなっているものもある事です。
 イベントの周辺で必要とされるものに注目するのがコツです。
自分だったらどういう行動をとるか?
例えば観戦しながらビールを飲むだろう。
 自分も運動したくなってTシャツ買うかもしれない。
 だから飲料メーカーやスポーツメーカーの株が上がるかもしれない。
 自分ならどうするか?
 楽しく想像しながら考えるのがコツです。
裏方さんを探してみよう
舞台には必ず裏方がいます。
 オリンピックで考えると、警備会社やシステムを運用する会社などでしょうか。
 裏で支えている会社はどこだろう?と考えてみるのも儲かる企業を見つけるコツです。

オリンピック関連株を探す時の注意点
時期によっても変わる
イベントには「開催前」「開催中」「開催後」があります。
 その時期によって必要とされるものも変わってきます。
「開催前」が終わりに近づく時期であれば「開催中」「開催後」に買われそうな株を探すといいかもしれません。
高くなり過ぎていないか
会社の実力以上に株価が高くなり過ぎている銘柄もあります。
 オリンピックは一大イベントですので、多くの人が関連株を買うからです。
 買う時には株価の水準にも注意が必要です。
煽られないようにする
早く買った方が儲かるかもしれない。
 いろいろな情報を見ていると気持ちが焦ります。
 情報を集めることは大切です。
 振り回されるのではなく、自分で納得して買いましょう。

過去のオリンピックで株価が上がった例
1964年の東京オリンピックで上がった株
- 大成建設(1801)
2020年の東京オリンピックのメーン会場、新国立競技場を受注しましたが、
前回の東京オリンピックのメーン会場も大成建設が携わりました。
オリンピック開催決定から株価は約4倍上がりました。 
- 住江織物(3501)
国会の赤じゅうたんを作っている繊維会社です。
前回のオリンピックは日本の高度経済成長期にあたりました。
生活の洋式化が進んだ時期でした。
畳からカーペットに替える家が増えたので、株価は10倍になりました。 
- 津田駒工業(6217)
生地を作る機械を作っている会社です。
化学繊維は戦後、大きく広まり、カーペットや鉄道、自動車の内装にも使われました。
高度経済成長期に入り、マイカーを持つ家庭も増えたので 自動車が売れました。
内装のために化学繊維が必要になり機械も売れたのです。 株価は18倍になりました。 
まとめ
- 建設株など大本命の株が上がるとは限らない
 
- オリンピックをきっかけに変化する生活スタイルに注目する
 
- 自分で納得して買うことが大切
 




