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株式投資の失敗談と成功談2

  • 株式投資の失敗談と成功談
  • 株式投資の経験から得た私の銘柄の選び方
  • 株式投資の経験から得た私が実践する手法

をまとめました

 

株式投資の失敗談と成功談

失敗談

何となくこの会社は有名だからという理由で投資をすると失敗

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私が最初に購入した株は紙くず同然になってしまいました。

その企業がどのようなサービスを提供しているか
会社は将来成長する可能性があるのか

といったことを何も調べずに何となく面白い会社だという軽い気持ちで会社の株を買ったことが原因です。

私が、株式投資に興味を持つきっかけになった出来事は、2004年にプロ野球球団の新設問題です。

その渦中にいた人物が当時世間を賑わしていたライブドア株式会社の社長だった堀江貴文氏です。奇想天外な発言を繰り返すIT企業トップに興味を持ち、私は証券口座を開設してライブドア株を購入しました。

パソコンのキーボードをクリックするだけでお金を動かすという体験を初めて行いました。その1年後株価は買った価格の3倍近く値上がりしました。

しかし、2006年ライブドアが粉飾決算を行ったというニュースが同社の株価を大きく下げてしまいました。ライブドア株式会社に対する一連の報道を聞く中で、私は自分がいかに経済を知らないかを思い知らされました。

 

成功談

成長性のある企業への投資が企業のへの投資が成功への道

投資で失敗して以降、以下のことを日課にしました。

新聞と経済に関する書籍や雑誌を読むこと

日々、経済に接していると

  • 日本でこれからどのようなサービスに対する需要が伸びるのか
  • 日本社会が抱える問題点とは何か

ということが大まかに理解できるようになります。

そして、解決できる企業はどんな企業なのかといったことを調べた上で、投資を行うようにしました。

成長性のある企業へ投資するようにしたことで、好成績を得ることができました。

 

株式投資の経験から得た私の銘柄の選び方

気づきを得るのが第一歩

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新聞や経済関連の書籍などを読んで、これから必要とされるサービスや課題解決に必要など自分なりの気づきを得ることが銘柄選びの第一歩です。

気づきを得たら、会社四季報という企業の過去数年間の業績や事業内容が記載された辞書のような書籍で、自分が世の中に必要だと感じた事業を行っている会社を探します。

 

会社のホームページに社長の顔写真が載っていることは銘柄選びの必須条件

気になる会社を見つけたら、その企業のホームページに社長の顔写真が記載されているかを確認します。



社長の顔写真を会社ウェブ上で公開するという義務はありません。しかし、上場企業の代表取締役が自分の顔写真を出さないのには、

  • 事業に自信がない
  • 何か後ろめたい気持ちがある

などよくない理由があると思うからです。

何か心にマイナスの感情を抱えている社長が率いる企業に投資するのは相応しくないと思います。もし、顔写真がなければ、その会社の株を買うことはおすすめできません

 

会社の経営理念を掲げているかを確認

次に、会社の経営理念が書かれているかを確認します。経営理念の記載がなぜ重要かについて説明します。

会社に限らず人は何か目標を掲げた場合、

  • なぜそれを行うのか
  • どのように行うか

など目指す頂に到達するための具体的な方法を考えます。

会社の場合は、それを経営理念で表すというのが私の考えです。つまり、経営理念がないもしくは外部に伝えない企業は、自分たちが成し遂げようとしていることが明確でないと判断します。

 

決算書で会社がこれからも利益を拡大することができるか

最後に、過去3年間の会社の決算書を見ます。決算書とは、会社がいくら売り上げを得てどのくらい経費がかかって最終的な利益がいくらになったかを示す成績表のようなものです。

ここでは、企業の売上高は年々上昇しているか、次期の売上高が今よりも上回ると予想しているかなどを確認します。決算書を見て会社が、今よりもお金を稼ぐことができると判断できた場合は投資に値する会社であると考えます。

 

気づきを得る
気になった会社がウェブ上で社長の顔写真と経営理念を記載しているかを確認
会社の財務状況を調べる

この一連の流れが、私の銘柄選びのプロセスです。

 

株式投資の経験から得た私が実践する手法

一度買った株はすぐには売らないが投資の鉄則

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私は、1日のわずかな株価の値動きを見て何回も売買を繰り返すデイトレーダーではありません。

1度株を買ったら最低3年間は保有するスタイルを貫いております。

その理由は、多くの企業の過去10年間の株価の推移を見ると、最安値から最高値に移行するまでにおよそ3年の期間を要しているからです。企業が事業を企画して、それを実行して結果を得るまでには一定の時間が必要です。

 

株価が上昇する可能性があるか調べる

投資したい会社を見つけたら、はじめに企業の株価の過去10年間の値動きを見ます。

最高値と最安値の価格を確認します。現時点の株価が最高値よりも最安値に近ければ、株価が上昇する可能性が高いと判断します。一方、最高値に近いもしくは最高値を超えている場合、それ以上の株価の伸びを期待するのは難しいと判断します。

つまり、今の価格が過去の最安値に近いときに株を買います

株価は日々上下動を繰り返します。1日の値動きには気にせず株価が過去の最高値に近づくまで保有します。

長期的な視点で投資するのが私の実践する手法です。

 

まとめ

私は、何となく面白そうな会社だという理由で株式投資を行って失敗しました。それからは、日々経済に接して企業を詳細に調べてから株を買うことで好成績を得るようになりました。

企業の事業内容が明確で決算書に問題がない会社に投資をするスタイルは、今でも私が銘柄選びをする際の重要項目の1つであることに変わりはありません。

投資をする価値があると自分が判断した会社を見つけたら、その会社の株価を見ます。今よりも将来株価が伸びる余地があるかを調べるためです。買ったら後は1日の値動きには気にせず、一定期間株を保有したのちに売却します。