ミニトマトの育て方2



ミニトマトの家庭菜園のコツは?

  • ミニトマトの家庭菜園のコツは?
  • ミニトマトの育て方の注意点
  • ミニトマトの家庭菜園での失敗談
  • ミニトマトを家庭菜園する初心者へアドバイス

をまとめました。

 

ミニトマトの家庭菜園のコツは?

5月上旬〜6月上旬までに苗を植え付け

ミニトマトの育て方1

種から育てるのは初心者には難しいので、苗を購入するのがおすすめです。植え付けは5月上旬ごろから6月上旬までに行いましょう。

ミニトマトは成長するとどんどん背が高くなります。植え付けの時、または少し伸びてきた頃に支柱を立てて固定しましょう。茎を支柱に固定する際は、傷めないようきつく結びすぎないように注意します。

 

日当たりと風通しのよい場所で育てる

日当たりと風通しの良い場所を好みます。ただし、室外機の風が当たると乾燥しすぎてしまいます。ベランダなどでは、できるだけ室外機からの風が当たらない場所で育てましょう。

 

水やりは土が乾いてから

水の与えすぎにならないよう、水やりは土が乾いてから行います。プランターの底から水が出るくらいまで、たっぷりと行いましょう。

また、早朝や夕方の涼しい時間帯に行うのが大切です。

 

不要なわき芽を取り除く

ミニトマトの育て方6

葉や茎の付け根から伸びてくるわき芽は、小さいうちに取り除きましょう。出てくるわき芽も全て残してしまうと、実が大きく育たなかったり、甘さが足りなくなる原因にもなります。

 

ミニトマトの育て方の注意点

尻腐れ症に注意



ミニトマトの育て方4

尻腐れ症とは、実のお尻の部分が黒くなり、最終的に腐ってしまう症状です。症状が発生した実を治すことはできません。発症した実は、見つけ次第すぐに取り除きましょう。

原因はカルシウム不足と言われています。土づくりの段階で石灰をまいておくと、予防になります。既に発生した場合には、肥料でカルシウム分を補いましょう。スプレータイプのものを葉全体にかけるのも効果的です。

 

ハサミが病気を伝染させることも

わき芽とりや収穫時などにハサミを使うと、刃の部分から病気が広まるリスクがあります。できるだけ手で取るか、ハサミを使う都度、刃を消毒するようにしましょう。

 

ミニトマトの家庭菜園での失敗談

長雨で実が裂けてしまった

ミニトマト5

雨が続いた後、皮が裂けた実がたくさんできてしまいました。急激に水分を吸い上げてしまい、実が膨張してしまったと思われます。

できるだけ直接雨が当たらない場所で育てたり、ビニールなどで雨よけを作ることで対策できます。熟している実は、雨が降る前に早めに収穫しておくことも意識しています。

 

ミニトマトを家庭菜園する初心者へアドバイス

  • 初心者におすすめの品種はアイコ

ミニトマト3

アイコは、ミニトマトで一般的な丸い形ではなく、プラム型をしています。育てやすい上に、味も濃く旨味が強い品種です。

皮とヘタが比較的丈夫なので裂けにくく、病気に強いのも特徴です。

 

  • 丈夫で健康な苗を選ぶ

苗を購入する際は、

  • 茎が太くしっかりしているか
  • 双葉が付いているか
  • 葉の緑色が濃いか
  • 虫が付いていたり、病気になっていないか

を確認して選びましょう。

また、できるだけ花や蕾が付いているものを選ぶと育てやすいです。

 

まとめ

  • ミニトマトを家庭菜園するときの育て方のコツは、日当たりと水やりのタイミング
  • 尻腐れ症予防にはカルシウム補給を、ハサミからの病気の伝染にも注意
  • 実が裂けるのを防ぐため、雨対策は必須
  • 初心者におすすめの品種はアイコ、苗は丈夫で健康なものを選ぶ