ニンニクの家庭菜園のコツ



ニンニクの家庭菜園のコツは?

ニンニクの家庭菜園のコツは?
ニンニクの育て方の注意点
ニンニクの家庭菜園での失敗談
ニンニクを家庭菜園する初心者へアドバイス

をまとめました。

ニンニクの家庭菜園のコツは?

ニンニクの特徴を知る

ニンニクの家庭菜園のコツ(特徴)

  • ネギ科の植物
  • りん片からの栽培が一般的
  • 栽培適温は10~20℃
  • 連作障害は出にくい

栽培時期は、

  • 植え付け時期は、9月~10月
  • 収穫は、5月下旬~6月中旬

ニンニクの品種は、大きく分けて寒冷地向けと、温暖地向けです。育てる気候によって、品種を選ぶとよいでしょう。

ホームセンターや種苗店で、ニンニクの種球を、購入することができます。葉ニンニクを育てる場合は、葉ニンニクと書かれた品種を、選ぶようにしましょう。

ニンニクの家庭菜園のコツ(特徴2)

 

土作りは、苦土石灰で酸度調整

ニンニクは、酸性の土壌に弱いので、苦土石灰を施します

苦土石灰は、土をアルカリ性に、傾かせる効果があります。また、ミネラル補給の働きもあります。根が張りやすいよう、フカフカの土に、仕上げましょう。

土作りの手順は、

  • 二週間前に苦土石灰をまき、よく耕す
  • 一週間前に化成肥料と堆肥をまく

土作りが終わったら、高さ15cm程度の畝を作りましょう。

 

りん片を植え付ける

ニンニクの家庭菜園のコツ(植え付け1)

ニンニクは種球から、りん片を一片ずつに分け、植え付けます。

ニンニクの植え付け方法は、

ニンニクの家庭菜園のコツ(植え付け2)

  1. りん片の薄皮を剥く

ニンニクの家庭菜園のコツ(植え付け3)

  1. 芽が出る方を上にして、15cm間隔で植え付ける

ニンニクの家庭菜園のコツ(植え付け4)

ニンニクの家庭菜園のコツ(植え付け5)

植え付けが終わったら、土を寄せ、軽く手で押さえます。最後に、水やりを行いましょう。

 

追肥は、冬を挟んで2回

追肥は、12月中旬と3月下旬に行います。

化成肥料を、一握りを目安にまき、周りの土とよく混ぜ、株元に寄せます。肥料が効くと、春を迎えたときに、株がたくましく成長します。肥料が、一か所に集中すると、肥料やけを起こすので、注意しましょう。

 

収穫のタイミングを見極める

ニンニクの家庭菜園のコツ(収穫1)

収穫時期は、5月下旬~6月下旬。

葉や茎が、3分の2程枯れたら、収穫のサインです。晴れた日を選び、収穫のタイミングが少し早くても、梅雨に入る前に収穫しましょう。

株元をもって、茎ごと抜き取り、細かいひげ根は、ハサミで切り落とします。そのまま、土の上で、半日~2日乾かします。

ニンニクの家庭菜園のコツ(収穫2)



その後、軒下に吊るし、乾燥させながら保存しましょう。

 

ニンニクの育て方の注意点

春に花芽を取る

ニンニクの家庭菜園の注意点(花芽)

春を迎えると、とう立ちし、花芽を付けた茎が、伸びてきます。余分な栄養が、花芽にいかないように、早めに摘み取りましょう。

柔らかいうちに摘み取った花芽は、食べることができます。スーパーなどでは、ニンニクの芽として、店頭に並んでいます。

 

冬越しに注意

 

ニンニクの家庭菜園の注意点(冬越し)

雪国でも、栽培されているニンニクですが、冬には注意が必要です。

冬までに、葉や茎が大きく、育ちすぎてしまうと、凍害にあう場合があります。雪の降る地域では、雪の重みで、茎が折れたりすることも。不安がある場合は、ネットを被せ、雪がかぶらないようにしましょう。

 

収穫したニンニクが、ピンク色をしている

ニンニクの家庭菜園の注意点(色)

スーパーの店頭では、白色のニンニクを、よく見かけます。しかし、家庭菜園で収穫したニンニクが、ピンク色をしていて、不気味に感じることがあるかもしれません。

ニンニクの皮が、ピンクや紫になるのは、色素成分である、アントシアニンによるものです。これは、腐っているのではなく、品種によるもなので、安心して食べることができます

 

ニンニクの家庭菜園での失敗談

  • 病害虫被害

ニンニクの栽培で、注意が必要な病気は、

  • 赤さび病
  • 葉枯れ病

春先になり、気温が少しづつ上昇すると、朝露や、降雨が多いときに、病気は発生しやすくなります。他の株に、伝染するので、軽症のうちに株ごと抜き取って、処分しましょう。

また、ニンニクで注意する害虫は、アザミウマです。

アザミウマは、体長1mm程の大きさで、作物を吸汁する害虫です。ニンニクの成長を阻害したり、ニンニクの球の部分に侵入し、収穫後の保存状態を、悪くさせます。

気温が高くなると、発生しやすくなります。被害が気になる場合は、農薬を適切に使って、対処しましょう。

 

  • 収穫後に腐る

収穫後に、カビが生えたり、変色して状態が悪くなり、食べれなくなることがあります。

収穫後の、乾燥が不十分な場合や、湿度の高い状態で、保存していると、収穫後に腐る場合があります。また、アザミウマなどの害虫に食害されたり、病気によって腐敗する場合もあります。保存中も、定期的に状態を、チェックしましょう。

 

  • 大きくならない

植え付け時期が遅れると、春に株が、大きく育たない場合があります。

株全体が太らず、茎の部分が細く、葉にも勢いが出ません。植え付け時期が遅れないよう、注意しましょう。また、冬を挟んだ2回の追肥も、忘れずに行いましょう。

 

ニンニクを家庭菜園する初心者へアドバイス

とう立ちしても食べられる

ニンニクの球に、栄養を集中させるため、花芽は早めに取り除きます。花芽は、ニンニクの芽として、店頭に並んでいます。食べることができ、炒め物にするのが、おすすめです。

 

プランター栽培

ニンニクは、プランターでも、栽培ができます。

プランターは、深さのあるものを使用しましょう。土は、ホームセンターで購入できる、野菜培養土を使うと良いでしょう。プランター栽培であっても、育て方や、注意する病気や害虫は、畑栽培と同じです。プランター栽培の場合、肥料のやり過ぎに注意しましょう。

 

まとめ

  • ニンニクの家庭菜園のコツは、適切な植え付け時期と、2回の追肥
  • 品種は、栽培気候に適したものを選ぶ
  • 収穫後は、よく乾燥させ、吊るして保存
  • アザミウマの被害に注意
  • ニンニクとイチゴを一緒に栽培すると、イチゴの生育が促進