注文住宅の請負契約のタイミングはいつ?
請負契約のタイミング
- あなたが決める
設計プランと見積もりは、納得するまで話し合いましょう。
・この会社で家を建てたい!!
・この会社に任せよう!!
と思った時、
それが
契約のタイミング
です。
- 設計プランと見積もりは数社に依頼
間取りや仕様の比較ができます。
見積もりの値引き交渉の材料にもなります。
本契約する前にチェックすること
- 間取り・仕様は、ほぼ確定しているか
本契約後に変更した仕様が、契約前の金額より高額になる場合があります。
確定できない場合は、どのグレードにするかだけでも決めておきましょう。
- 見積もりに本体工事だけでなく、諸費用も含まれているか
土地によっては、地盤を改良しなければならない場合もあります。
地盤改良の費用が100万円前後かかる場合も!!
本体工事以外の諸費用も確認しておきましょう。
- 見積もりに外構費も含まれているか
敷地のどこに家を配置するかによって外構のイメージが変わります。
希望の家づくりを望むなら、外構のイメージも本契約前にある程度考えて
おく必要があるでしょう。
注文住宅の請負契約する時の注意点
- 書類の内容をしっかり確認
契約時には
・工事請負契約書
・工事請負契約約款
・見積書
・設計図書
など、いろいろな書類が用意されています。
工期や支払時期、契約金や違約金など契約内容をしっかり目を通して下さい。
疑問に思うことは必ず質問しましょう。
- 見積もりの内容が打ち合わせ通りになっているか
契約してしまったら、見積もりの金額が下がることはほぼありません。
慎重に見積もりの内容を確認してください。
注文住宅の請負契約のタイミングを間違えた時のトラブル例
家と土地はセットです。
契約前の設計プランは必ずその土地に対して、
・間取り
・構造
・各部位の形状、寸法
・設備の配置
を記載したものを出してもらいましょう。
契約前の見積もりの仕様は基本、標準仕様です。
壁紙やキッチンなどこだわりたいところは、契約前にほぼ決めてしまいましょう。
まとめ
・契約のタイミングは自分が決める。
・本契約する前に、間取り・仕様はほぼ確定しておく。諸費用や外構費用も確認。
・契約やお金に関することは全て詳細に確認する。
・ハウスメーカーからどんなに契約を急がされても、納得するまで契約しない。