「保育士の貯金額の平均は?」
保育士の貯金額の平均は?
年齢別でみると、20代は300万にも届かないのがわかります。
65歳以上の年収平均が上がっているのは、園の経営者の給料が上がっているだけで、保育士の平均年収が300万超えるのがまだまだ十分な数字ではないというのが現状です。
保育士が貯金できない理由
給料が安い
保育士の給料が安いと聞きますが、実際に働いてみると給料も少なく生活するもの厳しい状況です。
私が働いていた保育園では基本給が17万でしたが、色々引かれて手取り15万ぐらいでした。
その中から携帯代や色々な引かれものが重なると毎月1万貯金できるかできないかです。
仕事量が多い
子どもたちと遊んだりするのは保育士の仕事ですが、前日の準備や日誌、月ごとのカリキュラム、壁面などの制作の準備、運動会やお遊戯会などの行事があるときは遅くまで残って作業をしていました。
それでも終わらないときは家に持ち帰って作業をしていました。
遅くまで作業をしていても残業手当は一円もなく、特殊手当というのがありましたが、それは遅番の時だけで、自分の勤務時間にプラス1時間分の手当だけがもらえるというだけでした。
保育園で使う仕事の材料費が自己負担にもな。
作り物や準備物などで色々材料が必要になりますよね。園で使える物は使っていきますが、ない物はどうしても買わないといけなくなります。
経費から出せないから自己負担になる場合もあります。ある程度は経費で出してくれますが、厳しい時は自分で出さないといけない状態もありました。
保育士の平均年齢が低い。
最近の保育園では勤務年数が長い保育士さんより、新卒や若い保育士さんが多くなってきています。
若い保育士さんが増え続けるとベテラン保育士さんが辞めていくのが現状です。
お金がない保育士が貯金する方法
500円玉貯金や365日貯金をはじめる。
保育士は給料が安く、仕事量も多く、中々貯金をしていくのも難しくなりますよね。
働きながらでも出来る貯金方法があります。それが500円玉貯金と365日貯金です。
買い物して500円玉が出来たら使わず貯金していきます。これを続けて6万は貯金することが出来ました。
365日貯金とは、1~365まで数字を書いて毎日お金を貯金していくやり方です。
余裕があるときは多く貯金して余裕がない時は少ない数字から貯金していくことです。
忙しくても少しずつ貯金をすることが出来ます。
料理をして、食材はまとめ買いをする。
保育士も残業が多いので、料理をしにくいですよね。でも簡単な料理なら忙しくても取り組みやすはず!!
貯金をするためには外食を減らして自炊をしていきましょう!
食材は1週間分まとめて買うと節約することができます!
財布にお金をあまり入れないようにする。
財布にお金をたくさんいれると、どうしても使ってしまうものです。
必要最低限にして、計算機などで計算しながら買い物をしていきましょう!
毎月少しずつ貯金をして、徐々に貯金の額をあげていく。
保育士で働きながら貯金をしていくのは大変だし、努力が必要です。しかし、無理は禁物です!!毎月少しずつ貯金をしていき、徐々に額をあげていけば十分貯金をしていくことになります。
無駄なものは減らしていく。
貯金をしていくには、無駄なものを買わないこと。いらないものはリサイクルショップなどで売って減らしていきましょう!!
まとめ買いをしていくことで無駄遣いを減らしていく方法にもなります。
まとめ
- 保育士の平均年収は300万超えるのがまだまだ十分な数字ではないこと。
- 保育士の給料が安い、仕事が多い、材料費が自己負担にもなる。若い保育士が多い。
- 仕事をしながらでも色々工夫していけば貯金ができる。
給料が低い保育士ですが、無理せずストレスにならないように自分のペースで貯金をしていきましょう。