- 幼稚園の家庭訪問の手土産は?
- 幼稚園の家庭訪問のお菓子やお茶のタイミング
- 幼稚園の家庭訪問で話す内容や質問は何がいい?
をまとめました。
幼稚園の家庭訪問の手土産は?
- 手土産は必要なし
先生って一日に何件も家庭訪問するんですよね。
そのたびに手土産をもらったら、荷物になっちゃいます。
なので、手土産は用意しなくて大丈夫。
ほとんどの園で、先生は手土産をもらわないように指導されています。
手土産がなくても全然失礼じゃないです。
幼稚園の家庭訪問のお菓子やお茶のタイミング
- お菓子は必要ない
先生の家庭訪問のスケジュールは、実は分刻み。
お菓子を食べて、ゆっくり話す時間はないんです。
なので、お菓子は準備しなくて大丈夫。お菓子はなしでお話ししましょう。
- お茶も必要ない
お茶くらい…と思うかもしれませんが、先生は自分の水筒を持ってるので心配しないでください。
お茶を出されると、どこかのタイミングで飲まなければ…とプレッシャーになってしまいます。
なので、お茶も出す必要もありませんよ。
幼稚園の家庭訪問で話す内容や質問は何がいい?
話す内容
家でどんなことをしているのか
先生の知りたいことの1つは、家での様子です。
- 家で好きな遊び
- 家で困っていること
- 食事の好き嫌い、食べ方
家での好きな遊びを伝えておくと、子どもが楽しく過ごせるように気にかけてくれますよ。
また、保護者の人の困っていることにも、相談に乗ってくれます。
体調で心配なこと
たとえば、子どものアレルギーって怖いですよね。
先生が知らないとなると恐ろしいです。
なので、子どもの体調で気になることは話しておきましょう。
- 鼻水がよく出る
- 熱をすぐに出す
感染症予防のためにも、先生は、一人ひとりの体調をちゃんと気にかけています。
幼稚園で心配していること
幼稚園の様子ってわからないことも多く、心配ですよね…。
先生は、保護者が、どんなことを心配しているのか、知りたがっています。
・先生の話を落ち着いて聞けているのか?
・友達と仲良くできているのか?
先生は、保護者の気持ちを察してくれますが、すれ違いがないように、言葉にして、気持ちを伝えて。
質問例
「友達と仲良くできていますか」
友達とのことは気になりますよね。
ストレートに「友達と仲良くしていますか?」と聞いてみて大丈夫ですよ。
「女の子たちと遊んでいる」とか「トラブルはないですよ」など、教えてもらえると思います。
うちの子ども、友達とすぐにけんかになりそう…と感じているのなら、先生と情報を共有しておくといいですね。
「先生の話を聞けていますか」
家で、言うことを聞かないな…ということがあれば、園でも同じようなことがあるかも。
年度初めは、聞くことが難しくても、少しずつ園生活にも慣れるので、心配ないですよ。
でも、自分の子どもは、話を聞くのか、聞いてないのかを知っておくと、今後の集団生活をするときに役立ちますよ。
もし、話を聞くことが難しいようなら、次の年の家庭訪問で「話を聞くように、言ってください」と伝えられますね。
幼稚園の家庭訪問を断ることはできる?
家庭訪問を断われる?
基本的に断れません
家に来られるのは、ちょっと抵抗あるな、仕事があるからと思っても、子どもを幼稚園に預けるためには必要です。
家庭訪問は、子どもが成長していくために、子どものことをたくさん話しておきましょう。
子どもが育ってきた過程を知ることも先生の仕事なので、断らないでください。
日程変更はできる
実は、家庭訪問の期間以外にも、家庭訪問を行っていることもあるので、保護者の人の予定に合わせて対応します。
なにかあったら早めに連絡、相談をしてみましょう。
急に、体調が悪くなった、不幸ができてしまったなども、日程調整してくれますよ。
家への訪問は断れるかも
どうしても家に来られるのは嫌なら相談してみましょう。
幼稚園で話すことを提案してみてもいいです。
でも、家の様子を知ることも家庭訪問の目的なので、家での生活について詳しく聞かれるかも。
断る理由
冠婚葬祭や入院があるから
それぞれ、家庭の事情があるのは、わかります。
仕事をしていても、一般的に、休みを取るような理由であれば、幼稚園もすんなり受け入れてくれますよ。
保護者の人のタイミングで、落ち着いたら、家庭訪問をしましょう。
家をリフォーム中だから
工事中で家に入ってもらえないときも仕方ないですよね。
園での懇談や家庭が落ち着いてからになるでしょう。
幼稚園の家庭訪問時の注意点
普段通りを心がける
できるだけ、いつもどおりの家に来てもらいましょう。大掃除をしなくても大丈夫。
子どもの好きなおもちゃを並べていると、先生との会話も弾みますよ。
話し方もかしこまらなくても、いつも通りで大丈夫です。
内緒の話をしておきましょう
他の保護者の人に聞かれたくない、でも相談はしたい、ということのための家庭訪問です。
苦手なお母さんがいるとか、乱暴な一面があって友達とトラブルになったら心配など…
家庭訪問がチャンスです。
先生は、保護者がどんなことを考えているのか知りたい。
話しすぎには気を付けて
話したい事は、あらかじめ考えておきましょう。
先生には、次の家庭訪問の予定があるので、時計が見えるところ話しましょう。
次の予定もあるので、話し足りないときは、別の日で対応してくれますよ。
駐車場について伝えておく
先生が、車で来るのか、自転車なのか、わからないけれど、車なら、メモで、駐車場や目印を伝えておきましょう。
家庭訪問の時間は限られているので、家庭訪問の前日か当日に伝えておくとスムーズです。
万が一、駐車違反になるとお互い気分がよくないですよね。
まとめ
- 先生への手土産やお菓子、お茶は用意しなくてよい
- 普段通りを心がけ、気になることは聞いてみよう
- 万が一家庭訪問を断るときはすぐに先生に連絡を
お菓子や手土産を用意しなくても、先生は、一生懸命、子どものことを見るので、心配しないでください。