株式投資でコロナウイルスが影響する銘柄は?

  • 株式投資でコロナウイルスが影響する銘柄は?
  • 株式投資でコロナウイルスが影響するおすすめの買い銘柄
  • 株式投資でコロナウイルスが株価が落ちる原因は?
  • 株式投資でコロナウイルスが株価はどこまで落ちる?
  • コロナウイルスの影響から株式投資へ活かすコツ

をまとめました。

 

株式投資でコロナウイルスが影響する銘柄は?

株価が上昇する銘柄

  • 銘柄:アンジェス
  • 理由:アンジェスは、大阪大学医学部、教授創業の創薬ベンチャー企業です。

主に遺伝子治療薬を開発しており、難病治療薬なども手がけている会社になります。

今回は、大阪大学と共同でコロナウイルスの治療薬の開発を手がけるとの発表があり、株価が上昇しています。

 

  • 銘柄: ラクオリア創薬
  • 理由:ラクオリアは、旧ファイザーの中央研究所が独立した会社で、主に新薬の化合物を開発している会社です。

ラクオリアは新薬開発を主体としている企業になるので、コロナウイルス関連銘柄として注目されています。

 

  • 銘柄:ヤーマン
  • 理由:ヤーマンは美顔器や加湿器などの自宅でできる健康器具を販売している会社です。

製品自体は決して安くはないですが、効果が期待できるとのことで多くの女性から支持されています。

コロナウイルスの影響でエステに行くのを控えている人や、免疫を上げる為に加湿を心がけてる人に注目されているとの読みがあり、注目され株価が上昇しています。

 

  • 銘柄:イトクロ
  • 理由:イトクロは教育の口コミサイトを運営しており、学校、塾、家庭教師などの教育や習い事の情報サイトが人気があります。

コロナウイルスの影響で学校が休校になった為、自宅学習関連銘柄が注目されており、イトクロも影響を受け上昇してきています

 

  • 銘柄:レアジョブ
  • 理由:オンライン英会話を運営しているレアジョブは、コロナウイルスの影響により登録数が増えているとのことから、注目され上昇しています

 

株価が下降する銘柄

 

  • 銘柄:すかいらーく

https://www.photo-ac.com/



  • 理由:こちらは、ガストなどのファミレスなどを手がける会社です。

世界で猛威を振るっている、コロナウイルスのはっきりとした感染ルートが不明なところから、人々の不安傾向が高まっています

感染を防ぐためにも、自宅にいる人が増えています。

そのため、外食する人が減ってきており、株価が下落しているんですね。

 

  • 銘柄:HIS(エイチアイエス)

 

 
  • 理由:HISは大手旅行会社の中でも海外旅行を得意としており、コロナウイルスによって大打撃を受けています

もちろん海外旅行に行く人はほとんどいませんし、キャンセルも相次いでいるので株価も下がっているのですね。

 

  • 銘柄:エアトリ
  • 理由:エアトリは旅行予約サイトを運営しており、こちらもコロナウイルスによって旅行のキャンセルや、新規予約者の獲得が困難なので、株価が下がっています。

 

  • 銘柄:ファーストリテイリング
  • 理由:ユニクロ、GUなどを手がけている、SPA企業では世界3位の日本最大手小売業。

SPAとは、製造から販売まで全て自社ですることです。

ファーストリテイリングは世界的に店舗展開をしている為、コロナウイルスによって店舗の休業、客足の減少により売り上げが落ちているところから、株価が下がっています

 

  • 銘柄:日産自動車
  • 理由:自動車大手、日産は中国・湖北省に工場があり、現在コロナウイルスにより工場の営業停止しています。

収束の目処が立っておらず、営業停止期間が長引く様です。

元々、ゴーン前会長の逮捕以来、経営が混乱していた所に大打撃を受けてしまっています

 

株式投資でコロナウイルスが影響するおすすめの買い銘柄

 



  • 銘柄:オイシックス・ラ・大地

https://www.photo-ac.com/

  • 理由:こちらは、Oisixなどの食材の宅配サービスを手がける会社です。

コロナウイルスの影響で外出を控えたり、テレワークが増えてきているのでOisixのフード宅配サービスを利用する人が増えるいうところから注目株になります。

 

  • 銘柄:チャットワーク

https://www.photo-ac.com/

  • 理由:在宅ワークの人が利用する連絡ツール(チャット)事業をしており、コロナウイルスによってテレワークが増えているので注目される銘柄になります。

 

  • オリエンタルランド

https://pixabay.com/

  • 理由:ディズニーランドを運営している会社です。

コロナウイルスの影響で2月29日から休園していますが、いずれ再開するに当たって株価が上昇すると予想されます。

 

株式投資でコロナウイルスが株価が落ちる原因は?

全体の株価が落ちている

コロナウイルスによって、人々の行動が制限されています。

このような行動により、消費行動の減速や偏りが起きるので投資家たちは利益の出ていない企業の株に価値をつけません。

コロナウイルスによって下落株価が増えているため、関連する銘柄が多くなって来るので全体的に株価が落ちてしまっています。

 

株式投資でコロナウイルスが株価はどこまで落ちる?

予想がつかない

 

コロナウイルスによって株価下落は、想像を大きく下回っている状態です。

比較材料として、リーマンショック前の日経平均株価が約12,000円であり、リーマン・ブラザーズ倒産後、日経平均株価は7000円となりました。

今回のコロナウイルスでは、日経平均株価が約23,000円であったのに対し、コロナウイルスの影響を受け始めてから、日経平均株価は約17,000円となりました。

単純計算をすると、コロナウイルスの方が株価の下落率が高いですが、金融不安ではないので、コロナウイルスが収束すると景気は徐々に戻ると考えられています。

大企業が倒産するレベルの株価下落とは言えませんが十分に注意が必要です。

 

コロナウイルスの影響から株式投資へ活かすコツ

情報処理能力を身につける

現在では、日経平均株価が大きく値下げ続けていることから、コロナウイルス関連のニュースをチェックしておくことが、大事だと言えます。

ニュースに関連した株を自分で予想し、売買を行うといいでしょう。

フェイクニュースなども出回っているので、正確に冷静な判断を行うことが利益に繋がります。

この時期は、普段高値のついている株であっても下落してる状態なので特に、敏感になっておいた方がいいですね。

自分でアンテナをはる癖をつけることによって、今後も自然と有力株を見つけることが出来やすくなっていきます。

 

まとめ

  • マスク需要から川本産業や医療関連株が値上がりしているが、一次的なものである。
  • 引きこもりがちになっているので、外食産業株が下がっている。
  • 引きこもりにより、フード宅配サービスやテレワーク関連株が注目されている。
  • 下落株が多すぎて全体の株価が下がってきているが、リーマンショックほどには、ならないと考えられる。
  • コロナウイルス関連株を調べることで、情報処理能力を身につけよう。