看護実習を楽しむ方法は?
- 看護実習でストレスが半端ない時の乗り切る方法
- 看護実習を乗り切るためのコツ
- 看護実習で失敗をなくすポイント
をまとめました。
看護実習が泣くほどつらいと感じる理由
- 実習指導者が怖い
やべぇ、次の実習先の指導者さん…
もう既に怖い:(´◦ω◦`):
答えられる実力はない、それを補えるほどの人間性もない。
あ、終わったわぁ(´;ω;`)— ☕️ (@out_kagura00) January 16, 2019
指導者が怖いという恐怖は誰もが直面しやすいストレス。
- 事前学習と実習後の看護記録が多すぎる
10クール目
半年以上休みなしで連続で看護実習こなしてきたけど記録みたら吐きそう。
ご飯だけが楽しみ。
土日は一生何かしら食べてる。
入学から3年で10キロ以上太りました。
つらい。やめたい。辛すぎる— yappi (@yappi2025) October 24, 2020
小児看護の課題レポートも基礎看護実習の事前課題も技術演習も全然終わる気しない(´^ω^`)ブフォwww
— 佐藤 朋輝 (@hwDyCTBXJOQx6AJ) December 10, 2019
看護実習をしている人全員が感じているのでは?と思うほど、課題の量は、はんぱないです。
- 極度の睡眠不足からのストレス
ハッキリ愚痴を言わせてもらうと看護実習シンドイです♪だって毎日睡眠不足でお休み週2だし〜(ハァ)♪イツイツまでにナニナニしないと間に合わないからヨロシクちゃんって!根拠も機序も基準値の値も覚えられないっっ!♪
— ちくわダネ (@0rengiir0) June 1, 2016
たくさんの課題による極度の睡眠不足。こちらも実習生にはあるあるのストレス。
- 患者とのコミュニケーションの方法がわからない
はじめての実習で症状がグループの中で1番重めの患者さんを受け持つことに対して少し不安
自分からこれするよ〜って言ってくれる患者さんもいれば、辛くてあまり話が弾まない患者さんもいるから、コミュニケーション取りづらい人とどう関わるかを学べたらええんだが— 眠気に勝てない看護学生 (@Nemukan3939) October 18, 2020
座学では学べない「コミュニケーションスキル」実習でその難しさを体感する人は多いようです。
看護実習でストレスが半端ない時の乗り切る方法
自分なりのストレス発散方法を見つけよう
実習中は莫大な課題によるプレッシャーと睡眠不足で、かなりストレスが大きいです。普段の精神状態ではないので、自分が不安定な心理状態に置かれやすいということを、まず理解しましょう。課題の量や実習内容は変えられませんが、落ち着くことや好きなことを見つけて労わることが大切です。
例えば、
- 愚痴る
- 好きなものを食べる
- 休日は眠りたいだけ寝る
- バッティングセンター
- 思いっきり笑う
- 温泉に入る
- 買い物しまくる
など
他にも「いつもより少し高いお菓子を食べよう」「実習中は買い弁にしよう」「一人でドライブする時間が好きだから遠回りしよう」など、小さいことでも結構ストレス発散できます。
看護実習を乗り切るためのコツ
看護実習のモチベーションや目標を考える
看護実習と聞いただけで拒否反応が出る人は少なくないと思います。なので、「実習を楽しむ」と聞いて「そんなこと不可能!」って思うかもしれません。しかし、どうせやるなら、楽しみたいですよね。そんな時は、考え方を変えることが一番大切です。「やりがいを感じる瞬間」「嬉しくなった瞬間」などに目を向けてみてはどうでしょうか?
例えば、実習中に担当した患者様に言われた言葉や反応、知識が一気に増えた、実習をしたからこそ感じたギャップなどです。それらは、実習でしか味わえない貴重な経験です。また「担当している患者様の笑顔を引き出したい」「昨日調べた病態生理の文献に書かれていた症状を理解したい」など、実習における目標を具体的に考えると、出来た時の達成感で楽しいと思えるでしょう。
実習メンバーを味方に
実習中の辛さを一番共感できる相手は、同じ境遇にあるグループメンバーです。細かいことまで共有できるので、ちょっとした相談や愚痴も言い合えます。また、看護記録やレポートの書き方や知識の面でも助け合えます。
なるべく時間を一緒に過ごすようにし、帰りにみんなでご飯を食べて看護記録に励んだり、休日は一緒に外食してワイワイしてもいいでしょう。
実習後に時間を決め、お菓子パーティーをしながら騒ぐ時間を設けると、絆も深まり一緒に乗り越えられます。あまりにもハードな時は、誰かの家にお泊まりして皆で起きれば、寝坊も防げて、楽しい実習になりますね。
看護実習で失敗をなくすポイント
事前準備は大切
看護実習での失敗で未然に防げることは、
- 自分で調べればわかる簡単な知識を指導者に聞いてしまう
- 徹夜で寝坊し遅刻
- 課題がスカスカ
- ユニフォームを忘れる
- 体調を崩す
などでしょう。
事前準備とは、実習前に学校から出される「課題」だけではありません。実習に臨むための「心と体の準備」も含まれています。
改善策ポイントは
- 事前学習で知識をつける
実習中の看護記録の質や効率は、事前課題にしっかり取り組み知識を十分蓄えることで改善できるでしょう。
- 睡眠はしっかりとる
また、一睡もしないのは普段しないミスもしてしまいます。どんなに課題が多い日でも、せめて3時間くらいは睡眠をとりましょう。
- 自分の体調管理
無理をしすぎて体調を崩さないよう、睡眠の他に、食事も大切です。冬なら、髪を乾かす前に布団も被らず寝落ちして風邪を引く、なんてことがないように暖かくしましょう。
- 報告・連絡・相談を意識する
普段から、実習担当教員、グループメンバーはもちろん、担当ナースとの「報・連・相」を意識しましょう。トラブルや問題に早めに対処できるようになります。
- 心の準備も忘れずに
具体的なイメージは大切です。既に別の実習グループが終わっている分野なら、そのメンバーに話を聞きましよう。また実習期間中の生活スタイルをイメージするのも大事。実習先への行き方を確認し、実習服などの必要物品は週末で十分に準備しておくといいでしょう。
まとめ
- 看護実習での実習指導者の怖さ、患者とのコミュニケーション、睡眠不足と課題の量のストレスは半端ない
- 自分なりのストレス発散方法を見つけて乗り越える
- グループメンバーを味方にしつつ実習のモチベーションや目標を考えて楽しい!と思える思考へ
- 知識と自分の心と体の事前準備で実習の失敗を防ぐ